アルネ・ヤコブセン「LK テーブルクロック」(Arne Jacobsen LK Table Clock)のレビューです。
以前、ヤコブセンのステーション テーブルクロックについての記事を書いたのですが、ステーション テーブルクロックは、寝室に置く目覚まし時計としては視認性があまりよくありませんでした(詳細は過去記事にて)。白地に彩度の低い金の針という組み合わせが微妙なんですよね。
視認性が悪いとはいえ使えないわけではなかったのですが、今回たまたま家具サイト「FLYMEe」のポイントがたまりにたまっていたので、それを使ってLK テーブルクロックを購入してみました。
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LK テーブルクロックのディテール
サイズは幅11cm、奥行6cm、高さ12cm(スタンド込み)。
ヤコブセンのテーブルクロックは、どれも同じ形状で、文字盤だけが異なります。
素材は、本体がプラスチックで、文字盤を覆うカバーがアクリル、スタンドはステンレススチールです。
針は2針(時針、分針)で、細い針はアラーム用です。
スイープ運針なので、カチコチとした音は鳴りません。これは寝室用として使うときに結構重要な要素かと。
単3電池2本で駆動します。時計上部に手をかざすと、LEDのライトが点灯する仕様になっています。
視認性、デザインともによし
白地にブラックの針ということで、視認性はバッチリです。
朝、目がショボショボした状態でも、しっかりと時刻が確認できます。
デザインに関しては、私は基本的にミニマルなものが好きなので、丸っこい数字を使ったこの時計の文字盤は、最初見たときは正直ピンと来ませんでした。曲線を重ねた針との組み合わせが少し過剰な感じがしたんですよね。
しかし手元に置いて眺めているうちに、蝶の羽のような針と優雅なフォントの数字の調和を感じるようになり、よくできたデザインだな〜、と思えるように。今ではすっかりこの時計がお気に入りになりました。