ソーダストリームのガスシリンダーを一番安く交換する方法

ソーダストリーム ガスシリンダーの交換
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炭酸メーカーのソーダストリームは、ガスシリンダーを交換することで繰り返し使うことができます。
交換には2つの方法があるのですが、それぞれの特徴について解説します。

※2023年4月3日より、ガスシリンダーの値段が交換、新規購入ともに変更されました(交換:2,160円→2,380円 新規購入:3,703円→4,150円)。この記事もそれに合わせて文中の値段を改訂しています。

店頭か公式サイトからの郵送か

ソーダストリームのガスシリンダーを使い切ったときは、新しいものを買うのではなく、空のガスシリンダーを店頭もしくはソーダストリーム公式サイトから交換する必要があります。

新しいものを購入することもできるのですが、交換が2,380円(税込)であるのに比べて新規購入は4,150円(税込)で(60リットルのガスシリンダーの場合)、しかも空のガスシリンダーは一般ゴミとして廃棄することができないので、交換目的で新しいガスシリンダーを買う意味はないです

ソーダストリーム交換用ガスシリンダーの外箱

店頭での交換

交換の方法ひとつめは、店頭への持ち込みです。

ソーダストリーム公式サイトには全国の取扱店のリストがありますが、ソーダストリーム本体を販売している電器店だけでなく、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなど、かなりの数のお店があるので、たいていはそれほど離れた場所ではないところで交換することができると思います。

普段利用しているスーパーで取り扱っているなら、買い物ついでに交換できるので手間がかかりません。
ただし、結構重いガスシリンダーを持っていく必要があります。

https://www.sodastream.jp/stores/

郵送での交換

もうひとつの方法は、ソーダーストリーム公式サイトから郵送で交換を申し込む方法です。
地域によっては近くに交換場所がないこともあるので、その場合はこの方法がいいと思います。

サイトから交換を申し込むと、新しいガスシリンダーが配送されるので、その場で箱の中身を空のものと入れ替えて配送業者に渡します。

ただし、1本だけの交換だと送料(500円。沖縄は2,100円)と代引手数料がかかってしまいます。そのため「お得便2本」というコースを使ったほうがいいです。

お得便は3回分コースと5回分コースがあり、2本同時に交換することで、送料と代引手数料が無料になるというサービスです。支払いは、クレジットカード、Amazon Pay、楽天Payのいずれかを使った前払いになります。
3回分コース(計6本)は14,281円(税込)で、5回分コース(計10本)は23,803円(税込)です。一度に6本や10本来るわけではなく、2本ずつの交換になります。

5回分コースには2,000円相当のおまけがあります。シロップやフレーバーが付いていることが多いようです。

ちなみにソーダストリームのスターターキットにはガスシリンダーが1本しか付属していないので、お得便コースを利用するには、あらかじめガスシリンダーを1本新規購入(税込4,150円)しておく必要があります。

ソーダストリームのガスシリンダーには、ノーマルタイプとクイックコネクトタイプがあります。機種によって使えるタイプが異なります。

店頭交換ならポイントがたまる電器店がオススメ

私は近所のヨドバシカメラでガスシリンダーを交換しています。

生活家電の階にソーダストリームが売っているので、そこのフロアのレジに空のガスシリンダーを持っていって「ソーダストリームのガスシリンダーを交換したいんですけど」と言うと新しいのを持ってきてくれます。

そのあとソーダストリームのお客様台帳に名前、住所、電話番号を書いて確認事項にチェックを入れて、2,380円を支払えば完了です。毎回これを書くのが面倒なので、短縮できる方法があればいいんですけどね。アプリで管理できるようにするとか。(※)

※その後リリースされたアプリを使うことで、現在では台帳を書かずに交換が可能です。詳細は下記。

ソーダストリームのお客様台帳
簡素化できる方法はないものか…………

なぜヨドバシカメラで交換しているかというと、ポイントが使えるからです。
交換用ガスシリンダーは2,380円ですが、10%の238円分ポイントがつくので、実質2,142円で交換することができます。

定期的に交換することを考えると、ポイントがたまる電器店はオススメです。
ガスシリンダーは値引き販売はしていないので、店頭においてはこれが一番安く交換できる方法だと思います。

ソーダストリームアプリが登場(24.8.8追記)

ソーダストリームアプリ

2024年5月、ソーダストリーム公式アプリがついにリリースされました(App Store or Google Playで「ソーダストリーム」で検索)。

「アプリ可」と記載されている店舗では、バーコード読み取りでガスシリンダーを交換できます。
これで住所入力の手間から解放されそうです。

交換時期の目安

60リットルのガスシリンダーでは、普通の強さの炭酸水がだいたい60リットル作れます。
1日1リットルを1本作るなら2カ月は持つ計算になります。

私の場合は3日に2本(2リットル)くらいなのですが、これまでのところ2カ月半に1度のペースで交換しています。

どうなったら空とわかるのか

手動のソーダストリームの場合、ボタンを押してボトルにある程度炭酸が入るとプスッという音がするのですが、シリンダーのなかのガスが減ってくると、その音が鳴るまでの時間が段々と長くなり、ボタンを押し込んだ感覚も軽くなり、最後はボコボコと空気だけが入る状態になります。
炭酸が入っているときとは明らかに音も見た目も違うので、ガス切れは簡単に判別できます。

ガスがなくなってくるとボタンが軽くなります

ガスが切れはじめても、長めにボタンを押しているとちゃんと炭酸水になるので、ガス切れギリギリまで使うことはできます。

まとめ

・交換の頻度がそれほど高くなく、なおかつ普段の買い物エリアにソーダストリームを扱っている電器店があれば、ポイント付きで交換するのがお得。

・ガスを消費するペースが早く、配送業者からの受け取りとその場での交換が面倒ではない方は、送料無料でおまけが付いているお得便2本×5回分コースがオススメ。

本体の種類がたくさんありすぎてどれを買えばいいかわからない、という方は、コスパに優れていて、ワンタッチでガスシリンダーをセットできるクイックコネクトに対応しているTerra(テラ)がオススメです。