強力な電動エアダスター ハイコーキRA12DA 10.8Vをレビュー!【オススメ】

電動エアダスター ハイコーキRA12DA
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これまで埃や水滴飛ばしにスプレー缶のエアダスターを活用してきたのですが、意外と1本の値段が高い上に使い捨てなのでエコでもない、ということで、繰り返し使える電動のエアダスターを探してみました。

条件はひとつ。缶のエアダスターの代わりになるレベルの風が出るものです。

いろいろ調べた結果、購入したのはハイコーキ(HiKOKI)のRA12DA(10.8V)

今回はこのエアダスターをレビューします。

RA12DAは缶のエアダスターの代わりになるか

ハイコーキ RA12DA + BSL1220M(バッテリー)

まず最初に結論を書くと、

十分に代用できます!

缶のエアダスターというのは風量はたいしたことはないのですが、ノズルが細く、さらに圧縮したガスを使っているため、瞬間的な風圧がかなり強いです。

エレコムのエアダスター缶&ナカバヤシDigio2のキャップ

この瞬間的な風圧というのは、モーターを回して風を起こす電動エアダスターの最大の弱点。
しかしRA12DAは、圧倒的な風速でそれを補っています。

Amazonなどで売っている家庭用電動エアダスターのスペックを見ると、風速は最大でも40m/sくらいなのですが(中にはモーターの回転数だけで風速が記載されていないものも)、RA12DAはなんと最大風速が87m/sと、倍以上です(18Vのものは122m/s)。さすがプロも使うハイコーキ。

家具表面の埃を飛ばす程度ならこのスペックのものは必要ありませんが、たとえばパソコン内部のファンに絡みついた埃や、細い溝に入ったゴミなど、強い風圧がないと取れないものに関しては、このRA12DAが役立ちます。

個人的には、このレベルの風速、風量があってようやく缶の初めの風圧に匹敵するかなと感じました

缶と比べたときに、電動エアダスターが上まわっているのは連続使用に関するところです。
缶タイプは連続使用すると本体が冷えて風速がどんどん弱くなりますが、電動タイプは一定の風速のまま使い続けることができます。

また、可燃性のガスを使っている缶と比べると、電動エアダスターは安全性が高く、シュレッダーなどの気密性の高い機器にも使用可能です。

ハイコーキ RA12DAの詳細

ハイコーキは、リチウムイオン電池を搭載したコードレス工具を販売する会社です(元日立グループ)。
業務用だけでなく、個人のDIY用の工具としても人気があります。

今回購入したRA12DAは、10.8V(ボルト)のバッテリーを使うタイプのエアダスターです。
18Vタイプのもの(RA18DA)もあり、当然そちらのほうが強い風が出るのですが、自分の使い方(主に家庭用)だとそこまで強いものは必要ないかなと思い、RA12DAにしました。

RA12DA
ノズルは本体に収納可能

反対側

背面
空気を抜くときは、吸気口に吸引アタッチメントを取り付ける

ハイコーキ エアダスターの仕様

RA12DARA18DA
電圧(ボルト)10.818
回転数70,00089,000
最大風量(m3/min)0.580.70
最大風速(m/s)87122
最高圧力(kPa/PSI)12/1.7418/2.61
バッテリー10.8V(BSL 12xxシリーズ)18V(BSL 18xxシリーズ or
マルチボルトタイプ)
寸法(mm)218w×226h×88d
※BSL1240M/エアダスタノズル/フック装着時
224w×250h×94d
※BSL36A18/エアダスタノズル/フック装着時
重量(kg)0.751.15

風速は無段階調整が可能です。トリガスイッチ素早く2度引くと、トリガから指を離した状態で連続運転ができます(軽く2度引くと低速、深く2度引くと高速)。

付属品は、アタッチメント4種類(エアダスタノズル、空気入れ、空気抜き、吸引アタッチメント)と吊り下げ用フックです。

付属品のアタッチメントと吊り下げ用フック

細い空気入れノズルを使えばさらに強い風が出せるのでは、と思うかもしれませんが、このノズルは横に穴が空いているためエアダスターとしては使えません。厳密にいうと使えなくもないですが横の穴から空気が漏れるので使う意味がないです。

ハイコーキのエアダスターに必要なもの

ハイコーキのコードレス工具は、本体のほかに、ハイコーキのバッテリーと充電器が必要です。

エアダスターRA12DAは10.8Vの商品なので、バッテリーと充電器はそれぞれ10.8Vのものをそろえる必要があります。

バッテリー(BSL1220M)と充電器(UC12SL)

充電器は、安く済ませるならベーシックタイプのUC12SL
バッテリーは、1.5Ah(アンペア)のBSL1215、2.0AhのBSL1220M、4.0AhのBSL1240Mの3つのうちのどれか。数字が大きくなるほど連続使用時間が長くなります。カタログスペックだと、4.0Ahで約16分なので、2.0Ahで8分、1.5Ahで6分ということになります。

RA12DAは本体だけだとそこまで高くなく思えるのですが、バッテリーと充電器をそろえると、一気に値段が跳ね上がるんですよね……。

ただバッテリーと充電器は流用可能なので、たとえば今後インパクトドライバ(自動ネジ締め)が必要になったとしたら、本体を買うだけで済ますことができるという利点もあります。

18Vとマルチボルト

RA18DAの場合は18V用のバッテリーと充電器が必要になりますが、そのほかにマルチボルトタイプのバッテリーも使用できます。
マルチボルトというのは、18Vと36V、どちらの機器にも使えるバッテリーのことです。たとえばハイコーキの36V対応の掃除機を持っているとすれば、同じバッテリーで、掃除機を使うときは36V、エアダスターRA18DAを使うときは18V、といった感じで自動的に切り替わるようになっています。
※RA12DAでマルチボルトバッテリーは使えません。

今回購入したもの

とにかく安く済ませたかったので、バッテリーは最初1.5Ah(アンペア)のBSL1215にするつもりだったのですが、新しく出た2.0AhのBSL1220Mが電池残量表示機能付きだったので、そちらにしました。

ただこの残量表示は、ボタンを押すと3秒だけ点灯する仕組みで、コードレス掃除機のように使用中に点灯表示してくれるものではないので、BSL1215でもよかったかなと。
まあ残り時間の目安になるので、それなりに便利なものではありますが。

電池のマークを押すとバッテリー残量が表示される
この画像では3つ点灯している

最安の組み合わせにするなら1.5AhのBSL1215で↓

合計金額は、Amazonでそろえるとだいたい17,000〜18,000円くらいです。
決して安くはないですが、風速が微妙な電動エアダスターを買うよりこっちのほうが満足度は高いと思います。
定期的に缶を買う必要もなくなりますしね。