無印良品の「ステンレスユニットシェルフ・ステンレス棚セット・ワイド・小」を使ってはや2年。
本当は買ったときにレビューをしようと思って写真を撮っておいたのですが、書くのを先延ばしにしているうちにこんなに月日がたってしまいました。
組み立てのコツ
このステンレスユニットシェルフは、部品数はそれほど多くないのですが、組み立てるのがやや面倒だった記憶があります。
特に背面のクロスバーを上下左右均等な位置に配置するのに手間取ったような気が。
自分の場合は1人でやったのですが、2人で組み立てればそれほど大変ではないと思います。
組み立てのコツとしては、ボルトは仮止めで緩くしておいて、すべて組み立て終えてから少しずつしっかり締めるようにすることです。組み立て順にボルトをきつく締めていくと、最後のほうで歪みが出てパーツがうまくはまらなくなることがあります。
2年使ってわかったこと
シェルフの強度
このシェルフは、素材がステンレスで背面をクロスバーで補強するなど一見丈夫そうですが、手で押すと普通に揺れます。
もちろん上にのせたものが落ちたりするようなレベルのぐらつきではなく、棚としての機能は十分持ち合わせているのですが、もしこのシェルフの上でパン生地をこねたりしようと考えているならやめておいたほうがいいです。このシェルフは作業台代わりにはなりません。あくまで棚です。
ステンレスの傷つきやすさ
このシェルフの棚板は、ステンレス、オーク材、ウォールナット材の3種類から選ぶことができます。
私の部屋はオーク材のものが多いのですが、キッチンはやっぱりステンレスだろ〜、ということでステンレス棚を選びました。
ステンレスは丈夫な素材ではありますが、米びつを1番下の段に入れて出し入れしていたところ、表面に擦った跡ができてしまいました。
また、普段使わないフライパンを直接棚の上に置いていたのですが、しばらくたってフライパンをどかしてみたら、謎の丸い跡が付いていました。拭いたり擦ったりいろいろしてみましたが消すことはできず。フライパンなど金属のものを置こうと考えている方は、木製の鍋敷きなどを間に挟んだほうがいいです。
日常使用でできる表面の細かい傷に関しては、木製のオークやウォールナットのほうが傷をごまかしやすいのではないかと思います。まあ実際に使ったわけではないので推測ですが。
あとがき
2年使ってわかったデメリットもありますが、正直買ってよかったと思っています。素材とデザインがキッチンにフィットしてオシャレな雰囲気になるんですよね(デザイン重視派)。
日常的に使っているうちに棚表面に残った跡のことは気にならなくなりましたが、もしこれから買う予定で、できるだけきれいに使いたいという方は、出し入れするものに関しては底にフェルトを貼ったり、金属類は直接置かないようにしたりするといいと思います。
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