現在使っているダイニングテーブルが、引越し先の部屋に合わないため買い替えることにしました。
気に入っていたテーブルなのですが、今の部屋のリビングにはちょっとサイズが大きすぎるんですよね。あと色味が濃くて部屋のカラーに合わないことも理由のひとつです。長年使った結果、天板に反りが出てきたこともあり、買い替えの時期かなと。
新しいテーブルの条件は、天板が正方形で90cm程度というのと素材がホワイトオークであること、この2つです。
この2つの条件をもとにいろいろと探しまわり、候補を以下の4つに絞りました。
・カリモク ニュースタンダード スカウトテーブル 90(KARIMOKU NEW STANDARD Scout Table 90)
・イデー マタン(IDEE Matin)
・大塚家具 ジャスト
・ホワイトオーク無垢材の天板を買って、KANADEMONOのテーブル脚 THE LEGS トライアングルと組み合わせて自作する
悩みに悩んで選んだのはカリモク ニュースタンダード スカウトテーブル 90。素材はオークではなくナラですが、まあ似たような木なのでOKです(笑
今回はこのテーブルを紹介します。
カリモク ニュースタンダード スカウトテーブル 90
スカウトテーブルのデザイナーは、ドイツ出身のクリスチャン・ハース(Christian Haas)。
彼が手がけたカリモク ニュースタンダードの家具を見ると、デザインに一貫性があることがわかります。シンプルでそしてどこかポップさが感じられるそのデザイン、個人的にすごく好みです。
さすがにオンラインで見ただけで買うのは怖すぎたので、表参道のCIBONEまで行って事前に実物をチェックしておきました。スカウトテーブル 180しかなかったですが(スカウトテーブルは90cm、180cm、240cmの3種類)。
注文から納品まで3週間弱。受注生産だったんですかね。意外と長かったですが、特に急いでいたわけではないので気にならず。
配送業者の方が、開梱と組み立てもやってくれました。
組み立てといっても脚をボルトで留めるだけなのでほんの3分程度です。
なぜ組み立ててもらったのに脚を取り外した写真があるかというと、脚の木目のきれいなほうを、よく目に入る側に持ってくるべくあとで付け替えたからです。我ながらほんと細かい男です(笑
このテーブルを選んだ最大の理由は、なんといってもそのスタイリッシュなデザイン。
小さめの木製テーブルの場合、脚まわりがもっさりして見えることが多いのですが、スカウトテーブルは見てわかるようにすっきりしています。
脚はやや斜めに付いていて、外側は平らで内側は丸みがあり、先にいくにつれ細くなっています。
テーブルの高さは74cmと、一般的なテーブルと比べると若干高いのですが、実際に使ってみるとほとんど気になりませんでした。
天板の角は丸く削られています。この丸みと木口の角度が絶妙で、ぱっと見のオシャレ感を増幅させています。
天板はナラの突板。
変な木目だったらどうしようかとドキドキしていたのですが、継ぎ目で大きく色が変わるようなところもなくひと安心でした。
色は公式サイトの画像よりも白っぽいです。ここに載せている写真は、日中電気をつけていない状態で見たときの色味にできるだけ合わせています。
カリモク ニュースタンダードについて
カリモク ニュースタンダード(KNS)は、老舗家具メーカーのカリモクが2009年に設立したブランドです。
国内外のデザイナーを起用し、デザイン性の高さとカリモクの木材加工技術を融合させたクオリティの高い家具を製造しています。
材料はおもに国産の広葉樹(ナラ、クリなど)で、これまであまり有効活用されてこなかった国産の木材を積極的に使っています。林業の活性化やサステナブルといったことも、ブランドのひとつのテーマにしているようです。
家具のジャンル的には、ナチュラルモダンが一番しっくりくるかなと思います。
木々のぬくもり、そしてほかにはないスタイリッシュなデザインのものを探している方にオススメです。
あとがき
小さめのテーブルの割には値段が結構高く、買うかどうか迷ったのですが、スカウトテーブル 90にして正解でした。
ダイニングテーブルは長く使うものなので、できるだけ妥協せず自分好みのものを選んだほうがいいですね。
KNS Scout Table 90
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