前回、KEYUCAのレースカーテンの記事を書いたのですが、今回はメインのドレープカーテン、unico(ウニコ)のAPT(アプト)のレビューです。
unico APT ライトベージュ
カーテンレールの幅は183cmです。
一般的なカーテンの計算式に従って、1.05をかけた192cmの両開き(2枚)をオーダー。1枚96cmです。
カーテンレールから床までは192cmあるので、カーテンの丈は190cmにしました。
ライトベージュという色なのですが、ベージュ感はほとんどなく、ライトグレーといっていい色味です。
表面はスウェード調で、重厚感があります。
上の画像はライトの関係でちょっとギラギラして見えますが、実際はそこまでではないです。
カーテンフックは最初から取り付けられています。
今どきのカーテンでは定番の、長さ調節が可能なものです。吊りタイプは天井付け(Aフック)。
ヒダは、1.5倍、2倍、ストレートの3種類ありますが、ベーシックな1.5倍(2つ山)にしました。
レースカーテンが1.5倍だったのでそれに合わせたのと、あとは単純に2倍ヒダが高かったからです(笑 さすがに価格差7,260円は大きすぎました。
2倍ヒダになると生地の重量が増えて洗濯が大変そうな気がしたので、我が家の洗濯機の貧弱な性能を考えると1.5倍でよかったと思います。
オプションで共布のタッセルを付けました。1本550円(税込)です。
形状記憶は必要か必要ではないか
オプションの形状記憶加工を付けるかどうか迷ったのですが、結局付けませんでした。
永続的なものではなく、洗濯を繰り返すうちに取れてしまうということと、スウェード調の生地なので、規則正しくピッタリと折り目が付いているよりかは、なだらかなドレープのほうが雰囲気があっていいと思ったからです。
……と、もっともらしい理由を並べてみましたが、実際はヒダと同じく値段の問題です。
窓1か所につき3,850円(税込)かかるので、3窓分必要な我が家では、形状記憶加工だけで11,550円かかってしまいます。ただでさえ予算オーバーなので、削るところは削ろうと、形状記憶加工を付けなくてもいい理由をいろいろと考えました(笑
↑カーテンの裾の部分が少し乱れています。
形状記憶加工をすれば、これがきれいに整うのかもしれません。
APTの機能
APTには、遮光2級、防炎、ウォッシャブルの機能があります。
遮光2級なので部屋が真っ暗になるほどではないのですが、日の光は十分に防いでくれます。
個人的には真っ暗になってしまうと起きられない気がするので、遮光2級くらいがちょうどいいですね。
カーテン選びに悩む
今回紹介したunicoのAPTですが、引越してから3週間近く経ってようやく購入したものです。
カーテンは、一度付けたら基本的に次に引越しするまで買い換えることはありません。
絶対に失敗はできないと調べに調べて慎重に選んでいるうちに、いつのまにか3週間近くも経ってしまいました。
最も悩んだのは色です。
グレー、アイボリー、グリーン、ネイビーが候補に上がったのですが、カーテンは閉めたときに部屋のかなりの面積を占めるため、色味が暗いネイビーは却下。
また、グリーンのような有彩色は飽きがくる可能性があるので却下。
部屋のフローリングがかなり白っぽいため、似た色のアイボリーも却下。
というわけでグレーにすることにしました。冒険しない人間です(笑
値段のことも考えて、ニトリのパレット3 グレーかエスト グレーのどちらかにしようと店頭に行ってみたのですが、パレット3はかなり白っぽいグレーで、エストは逆にかなり濃いグレーでした。
この中間色があればいいんだけどなあ、と思いながら、ひとまずニトリをあとにし、近くにあったunicoに行ってみたところ、そこで見つけたのがAPT。
見た瞬間に、かっこいい! と思いました。
スウェード調でゴージャス感がありつつ、色味も暗すぎないグレーで、これに決めた! という感じでした。
ただサイズ的にオーダーになってしまうので、値段がかなり高くなってしまいます。
我が家のリビングの窓には100cm x 190cm x 2枚のカーテンが必要だったのですが、ニトリなら5,490円なのに対し、APTはオプション等諸々含めて15,620円。3倍近い値段の差があります。さらにもう2窓分も買わないといけないので、合計額が当初の予算から大幅にオーバーすることに。
値段のことで悩みに悩んだのですが、カーテンはインテリアにおいてかなり目立つものであり、長く使うことになるのだから、ちょっとくらい高くても、自分がいいと思ったものにしよう、と決意して、APTを買うことに決めました。
unicoのカーテンセール
unicoでは年に数回オーダーカーテンフェアを行なっていて、期間中オーダーカーテンが10%OFF&送料無料になります。
もちろん私もそれを利用したかったのですが、残念ながらこのフェアが行われるのは年に2、3回(6〜7月、10月、12月あたり)で、例年通りだと一番早くて6〜7月になりそうです。
さすがにそれまでカーテンを付けないでいるのも辛いので、今回はフェアを利用せずに買うことにしました。
もしunicoでカーテンを探していて、なおかつそんなに急いでいないのであれば、カーテンフェアまで待ってみるといいのではないでしょうか。