【レビュー】無印良品LED木製シーリングライトで部屋をナチュラルな雰囲気に

無印良品LED木製シーリングライトのレビュー
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自宅書斎の蛍光灯タイプのシーリングライトが切れてしまったため、新たにLEDシーリングライトを購入することに。蛍光灯を使い続けるのもあれですしね。

いろいろ迷ったのですが、ちょうど無印良品週間ということもあり、これは無印で買えというお告げに違いないということで、「無印良品 LED木製シーリングライト」をゲットしました。

LED木製シーリングライト(ナチュラル・6畳)

LED木製シーリングライト(ナチュラル・6畳)

色はナチュラルで、適用畳数は6畳のものをチョイス。消費電力は35Wです。

外枠にはホワイトオークが使われています(ダークブラウンはウォールナット)。
私は部屋のインテリアを白とオーク色にまとめているため、このライトのデザインはドンピシャでした。ホワイトオークの色と質感は、スタッキングシェルフなどの無印のオーク突板商品と同じです。
枠は床に対して垂直ではなく、若干外に開き気味になっています。

部屋のドアもオーク調なので相性抜群

サイズは幅52.3×奥行52.3×高さ11.6cm。意外とデカいです。重さは1.9kg。
ちなみにパッケージのダンボールは56.5×56.5×13cmでした。かなり大きいですが重さはそれほどでもないので普通に持ち帰りできました。

調光(100%~10%の10段階)・調色(2700~6500Kの11段階。電球色←→昼光色)機能付きで、保安灯(豆電球的なもの)もあります。リモコンですべて操作できます。

シンプルでスタイリッシュなデザインのリモコン

シーリングライトの取り付け方

取り付けは思いのほか簡単でした。案ずるより産むが易しというやつです。

配線器具の事前確認

天井の配線器具を事前に確認する必要があります。まあ元々シーリングライトが付いていて、それを交換するならまず大丈夫だと思いますが。
対応器具は以下の5つになります。

・天井から22mmの高さの配線器具
角型引掛シーリング、丸型引掛シーリング、フル引掛ローゼット

・天井から11mmの高さの配線器具
引掛埋込ローゼット(ハンガーなし)、引掛埋込ローゼット(ハンガーあり)

ちなみに我が家の配線器具は、引掛埋込ローゼット(ハンガーあり)でした。

引掛埋込ローゼット(ハンガーあり)

取り付けの手順

本体以外の付属品はこれだけ

まずはアダプターを天井の配線器具に取り付けます。
2箇所のフックを差し込んで右に回してカチッと音が鳴ればOK。

アダプターを配線器具に取り付ける

次に本体をアダプターに取り付けます。
天井側にぐっと押し込むとカチッと音が鳴り、アダプターの緑の爪が引っかかり固定されます(配線器具の高さが22mmの場合はカチカチッと2回音が鳴るまで押し込む)。

本体の取り付け

アダプターの真ん中にある緑のレバーをロックの方向にスライドし、コネクターを本体と接続します。

ロックしてアダプターから出ているコネクターを本体に取り付ける

最後にシェードを取り付けたら完成です。

シェードを取り付ける

LED木製シーリングライトを使ってみた感想

LED木製シーリングライトを取り付け、最初に電気のスイッチを入れた時にこう思いました。

まぶしっ!!

6畳用なのですが、10畳の部屋でも問題なく使えそうなほどの明るさを感じました。

いや、もしかするとこれまで使ってきた蛍光灯タイプのシーリングライトが経年劣化で徐々に暗くなっていた可能性もあり、その明度に慣れていたのでことさら明るく感じたのかもしれません。いずれにせよ明るさに関しては満足しています。
あとはスイッチを入れると瞬時に電気がつくところもいいですね。前のは若干ラグがあったので。

本体と天井の間に少し隙間があり、そこからライトの灯りがほのかに天井を照らすのも、雰囲気があっていい感じです。

天井にほのかに灯りが反射する

木製の枠についてですが、枠なしのほうがスッキリとしてスタイリッシュかなとも思ったのですが、結果として木枠ありにしてよかったです。
本物の木(ホワイトオーク)を使っていて高級感がありますし、部屋もほんのりナチュラルな雰囲気になって落ち着きます。

調光等の機能も十分に搭載されており、不満点はないです。そのうち寝室もこのシーリングライトにしたいなと思いました。寝室の電気はあまり使っていないので、切れるのはまだ先だと思いますが。

値段に関しては、6畳用で7,990円(税込)というのはかなり安いほうだと思います。
もちろん値段だけでいえば他にいくらでも安いものはありますが、LEDでホワイトオークの枠がついたデザイン性の高いシーリングライトがこの値段というのは、競合他社と比べても安価といえます。

星で評価するサイトではないのですが、あえてしてみたいと思います。

★★★★★ 5/5

枠は木製? 樹脂製?

公式のレビューに、枠が木製ではなく樹脂製だったとありますが、実物を見る限り木製だと思うのですが……。

ホワイトオークの木枠

部屋にある無印のスタッキングシェルフ(オーク材)と同じ質感ですし、商品仕様のところにも「木枠:ホワイトオーク材」と書いてあります。そもそも樹脂製だったら商品名に木製とは書かないと思うんですよね。そのレビューの「参考になった」の数が他と比べてかなり多いのも謎です。
まあ店頭でもこの商品は天井に付いた状態で展示されている場合がほとんどだと思うので、なかなか実物を間近で見られないということもあり仕方ないのかもしれませんが。
もしかして樹脂塗装のことを樹脂製と言っているんですかね。うーむ、どうなんだろう。

シーリングライトを変えることにしたきっかけ

変えるきっかけの詳細については記事の最初に載せようと思っていたのですが、結構長くなってしまい読む人が離脱しそうな気がしたので最後に載せることにしました(笑 興味があれば読んでください↓

先日、書斎の電気をつけたところ、数秒後に勝手に消えてしまいました。何度試しても同じで、保安灯(a.k.a.ちび電)だけはつくことから、どうやらシーリングライトの中の蛍光灯の寿命が尽きた模様です。照明器具には2009年製と書かれていたので、よく持ったほうかと。

これを機にLEDに交換するか、と思っていろいろ調べてみたのですが、今時の多くのLEDシーリングライトというのはLEDが本体に埋め込まれていて、本体ごと全部取り替える必要があることが判明。
今までシーリングライトに手をつけたことがなかったので、普通の電球の照明のように、中に入っている丸型のライトを交換すればいいのかなと思っていたんですよね。

書斎で使っているシーリングライトはNEC(現在ライト関連はホタルクスに事業継承)の蛍光灯タイプのホタルック スリムで、同じタイプの蛍光灯を買えば交換できるのかもしれませんが、今さら蛍光灯を買うのもなーと思い、LEDシーリングライトに丸ごと交換することにしました。
丸型蛍光灯は、消費電力も大きいし寿命も短いし光の色もひとつしか選べないし意外と値段も高いので、LEDが登場した今、あえて選ぶメリットはないかと思われます。

ちなみにホタルックには残光機能というのがあり、電気を消した後に青い光が少しの間点灯します。
実際に使っていて青い光には気づいてはいたのですが、なんか不気味だなーと思うだけで、ライトの機能だとは思っていませんでした(笑