以前、ファニチャーリノリウムをデスクの天板に貼ってみた、という記事を投稿したのですが、DIYで作ったあのデスクが思いのほかかっこよく仕上がったので、今回また新たにファニチャーリノリウムを別のデスクに貼ってみました。
ファニチャーリノリウムの色とデスクについて
今回ファニチャーリノリウムを貼るのはこのデスク↓
リサイクルショップで購入したなんの変哲もない机です。
天板はプリント化粧合板で脚は天然木のこのデスクを、ファニチャーリノリウムでかっこよく仕上げます。
ファニチャーリノリウムはチャコール(Charcoal)をチョイス。
チャコールとは木炭という意味で、色味はややグレーの入ったマットブラックという感じですが、ぱっと見は黒ですね。
ファニチャーリノリウムにはネロ(Nero)という色もあって、カタログを見る限りネロのほうは完全な黒のようです。
どちらでもよかったのですが、パキッとした黒よりかは少しニュアンスのある色のほうがいいかなと。
反りを直す
前回使ったファニチャーリノリウムは反りがほとんどなくそのまま貼れたのですが、今回のものはかなり反りが強かったので、ダンベルを角に置いて平らにして、しばらくしてから反対方向にゆるく丸めて反りを直しました。
ファニチャーリノリウムを貼ってみた
ファニチャーリノリウムの貼り方については、以前書いた記事で細かく書いているのでここではざっと紹介するだけにします。
といっても両面テープで貼り付けてはみ出たところをカットするだけなので、ざっともなにもないんですけどね。
天板を脚から外そうと思ったのですが、ネジが錆びついているのかめちゃくちゃ固くてネジ山が潰れそうな気がしたので、このままの状態でやることにしました。
ちなみになんですが、ネジ山はネジの頭のことではなく、本来はギザギザになっている部分のことをいうみたいです。
突板の木口テープで装飾する
スタンディングデスクにファニチャーリノリウムを貼ったときに使った突板(つきいた)の木口テープが余っていたので、今回のデスクにも使うことにします。
これがあると本当に高級感が増すんですよね。ファニチャーリノリウムと天板の境目も隠せて、なんというかベゼルレスのスマホのようなスタイリッシュな見た目になります。←たとえ下手
ただこの木口テープはかなり薄手です。市販品のファニチャーリノリウムの天板を見ると木口部分の木がもっと厚手なので、市販品に近づけたい方は別のものを使ったほうがいいかもしれません。厚手のほうが耐久性もあるでしょうし。
天板から脚を外さずにやると書いたのですが、脚を外さないと木口テープの余ったところをカットできないことに気づき、結局外すことにしました。面倒くさかった……。
デスクのリメイク完了!
あとがき
ファニチャーリノリウムを貼ると、どんなものでも高級感が出てかっこよくなるなとあらためて感じました。ファニチャーリノリウムを使った家具が人気があるのもうなずけます。
今回はデスクに貼りましたが、たとえばIKEAでシルレ(KYRRE)などのスツールを買って、座面にファニチャーリノリウムを貼れば、アルテック(artek)風のスツールにすることができますし、子ども用スツールのフリサット(FLISAT)に貼って小物置きにしたりするのもオシャレです。
ファニチャーリノリウムは施工が難しい素材ではないので、興味がある方はぜひお試しを。
>>ファニチャーリノリウムをデスクの天板に貼ってみた
↑今回使った材料はこちらの記事に載せてあります