【レビュー】食洗機 三菱EW-45R3Sを購入!知っておきたい延長保証の注意点

食洗機 三菱電機EW-45R3Sのレビュー
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17年物の我が家のビルトイン食洗機「三菱電機 EW-BP45」がついに壊れました。
マンション竣工時に付いていたもので、私は途中から入居したので5年ほどしか使っていませんが。

入居時から底に水が溜まる現象があり、ここ最近それがさらにひどくなり、エラーランプまでつくようになってしまったので、諦めて買い替えることにしました。正直それほど使用頻度は高くなく、放置しておくという手もあったのですが、水漏れして階下にまでいってしまったら取り返しがつかないなと思いまして。

交換商品は、同じ三菱電機の最新の後継機種である「EW-45R3S」。

こんな感じで届きました

今回は、EW-45R3Sのレビューとともに、延長保証の賢い入り方という、購入前に絶対に知っておくべき注意点についても解説します。

記事が長くなってしまったので、先に使用感を載せます。機種選びの経緯などに興味がある方は、そのあともぜひ読んでみてください。

三菱電機 EW-45R3Sを使ってみた

三菱電機 EW-45R3S

レビュー記事で一番重要な使い心地についてなんですが、普通です。いい意味での普通です。

大満足です! と書こうかと思ったのですが、食器の汚れを洗浄する、ということに関しては、前の食洗機と比べて何か大きな変化があったわけではないので、不満なくしっかり洗えている=普通、という表現を使ってみました。
食洗機の洗浄性に関しては、エントリーモデルであろうと、もうほとんどの人が満足するレベルにまで到達したのではないでしょうか。

個人的感想ですが、カゴに関しては前のものよりお椀が並べやすくなった気がします。いい感じに斜めに立ってくれます。乾燥に関しても、食器やコップの底に溜まる水滴がなくなりました。もっともこれに関しては、並べ方をこれまでと少し変えたので、正確な比較にはなっていないのですが。

これまで使ってきたEW-BP45(2007年発売)の下かご
ツメは直線的

EW-45R3S(2025年発売)の下かご
ツメが進化して食器を支えやすくなっている

EW-45R3Sの上かごをはめた状態
上かごにはグラス類を置く

私は食洗機に入れる前に、使用済みの食器を水につけてある程度汚れを落としておくタイプなのですが、今回EW-45R3Sのレビューを書くにあたって、あえて少し汚れたままの食器を入れてみました。
結果として、問題なくきれいになりましたし、バターのぬるぬるした油汚れもしっかり取れていました。

事前に水につけておく&下の段に収まる程度の食器の数、という私の使い方だと、上位機能のシャワーミストはなくても結果に違いはなさそうです。

家族が多く大量の食器があり、一日何度も食洗機を回す、という環境なら、深型でフロントオープン式の高機能な機種を選択するのがいいと思いますが、一人暮らし〜小家族、くらいだったら三菱電機 EW-45R3Sで十分満足できるのではないでしょうか。

ちなみに食器点数は40点(約5人用)となっていますが、実際に使ってみた限りだと、5人分は厳しいように思えます。ちょうどいいサイズの食器が理想的に配置できた場合のみ、という感じです。

スイッチの使い方

EW-45R3Sの前面上部にあるスイッチ

スイッチは、前面上部の右側に2つ付いているだけです。
左の3本線が、電源(入)とコース選択で、右の三角形がスタートと一時停止。

最初に左の電源ボタンを押して、コース変更がある場合はそのまま左のボタンを押して選んで、決まったら右のスタートボタンを押せば洗浄が始まります。

コースはたいてい決まっていると思うので、実際にやることは、左のボタンを押して電源を入れて、右のボタンを押してスタートするだけ。非常に簡単です。

静音性について

三菱電機の食洗機は静音性が売りです。EW-45R3Sの運転音は約36dB。

実際の音はこんな感じです。動画で映したところで本当の音の大きさはわからないと思いますが、こんな質感の音がしているというのが伝われば。

まあ音はしますし、運転に気づかないレベルではまったくないんですが、何か作業をしていれば特に気になることはないですね。

ドライキープについて

乾燥後に結露を防ぐドライキープ(120分)という機能があります。送風だけで電気代はほとんどかからないので、夜に食洗機を回して朝まで放置する場合はつけておくといいと思います。

乾燥自体はドライキープの前に済んでいるので、家にいてすぐ片付けたい時は、乾燥終了のブザーがなったらすぐに食器を取り出して電源を切る、という使い方もできます。

ブザーは乾燥終了時に一度鳴るだけで、ドライキープ後には鳴りません。

延長保証は三菱電機公式のほうが安い

今回、唯一失敗したなと思ったのは延長保証。

食洗機を買ったお店にあったジャパンワランティサポートの延長保証8年(9,800円)に入ったのですが、製品到着後に直接申し込む三菱電機の公式延長保証8年(6,380円)のほうが安かったです(※記事執筆時点の価格)。

三菱電機の公式延長保証

・5年保証:3,960円
・8年保証:6,380円
・10年保証:9,130円

公式延長保証10年は9,130円なので、そっちにすればよかった……。実際に修理に来るスタッフは、どちらもメーカー系の人で、変わりはないでしょうし。

○メーカーの正規スタッフが対応
故障の際は、原則としてその設備のメーカー(またはメーカー認定の修理業者)が修理に対応します。

出典:JWSの延長保証サービスは他社と何が違うのか?

トイレの時はTOTO公式のほうが高かったので、食洗機もそうかなと思っていたのですが、まさか公式のほうが安いとは。

というわけで、本体のみをネットで最安値で購入し、延長保証はあとから三菱電機公式で入る。これが最も賢い買い方ではないかと思います。

EW-45R3Sを選んだ理由

元々付いていた食洗機は、幅45cmの浅型(コンパクトタイプ)の三菱電機 EW-BP45。

食洗機はサイズが共通しているので、新しい食洗機も45cm浅型なら、メーカーを問わず入れられるはず。そこでいろいろ調べてみたのですが、最終的に候補に残ったのが以下の2つです。

・三菱電機 EW-45R3S(2025年発売)54,000円〜

・パナソニック NP-45VS9S(2021年発売)86,000円〜

EW-45R3Sは、三菱電機の食洗機のエントリーモデルです。一方、NP-45VS9Sは、パナソニックのミドルレンジモデルです。

長く使うものだから少しでもいいものを……、ということはパナソニックのほうか? と思ったのですが、食洗機におけるいいものとはなんぞや、ということをあらためて考えてみることに。

・三菱電機 EW-45R3S
1回あたりの標準使用水量 約10L
1回あたりの標準運転コスト 約27.2円
食器点数 40点(約5人用)
庫内容積 42L
運転音 約36dB
運転時間(標準) 約110分(ドライキープ時間除く)
最大消費電力 527W
・パナソニック NP-45VS9S
1回あたりの標準使用水量 約9L
1回あたりの標準運転コスト 約30.7円
食器点数 40点(約5人用)
庫内容積 40L
運転音 約40dB
運転時間(標準) 約100分(ドライキープ時間除く)
最大消費電力 675W

三菱電機 EW-45R3Sの優位点は、1回あたりのコストが3.5円低いことと、庫内容積が2L大きいことと、運転音が4dB低いこと。
一方、パナソニック NP-45VS9Sの優位点は、水量が1L少ないことと、運転時間が10分短いこと。
まあいずれもカタログスペックなので、実際の使用において正確にこの数値の差があるかはわかりませんが。

一番重要な洗浄力ですが、パナソニック NP-45VS9Sは、エントリーモデルのものよりワンランク上のプラネットアームノズルが搭載されています。一方、エントリーモデルの三菱電機 EW-45R3Sは、ノズル噴射方式(ターボ噴射)。

EW-45R3Sのノズル(ターボ噴射)

ただここで気づいたのですが、三菱電機の食洗機は、上位機種に前工程のシャワーミスト機能があるだけで、本洗浄のほうはすべてノズル噴射方式(ターボ噴射)だということです。つまり、一番重要な洗浄機能については、エントリーモデルも上位機種も同じものになっています。

最後まで悩んだのですが、カタログスペックではあるものの、三菱電機のほうが1回のコストが低いし音も静かだし、基本洗浄機能も上位機種と同じでしっかり洗ってくれそうだし、さらになんといっても実勢価格で3万円以上安いし、こっちでいっか〜、ということで、EW-45R3Sに決めました。あと、これまで使ってきたのが三菱電機のものだったので、交換がスムーズにできそう、という理由も少しあります。一時はパナソニック NP-45VS9Sのほうに傾いて、買う直前までいったんですけどね。

ドアパネル型とドア面材型について

食洗機にはドアパネル型とドア面材型がありますが、今回購入したのはEW-45R3Sのドアパネル型です。

・ドアパネル型
最初からドア表面にシルバーなどの化粧仕上げが施されています。枠の隙間に薄いパネルを差し込んでシステムキッチンと色を合わせることも可能ですが、何もつけずにそのままでも使えます。
・ドア面材型
表面がむき出しの金属の状態で届きます。システムキッチンと一体化させるため、同じ色や模様の板(面材)をネジで直接打ち込むことを前提とした構造になっています。

ドアパネル、ドア面材、いずれも食洗機メーカーでは取り扱っていないので、手に入れるのに一手間かかります。ビルトイン食洗機はシステムキッチンに入れ込むものなので、パネルなどのデザイン面に関しては、システムキッチンメーカーの役割になっているからです。

食洗機メーカーがオプションで、ベーシックな色や柄のパネルや面材を売ってくれたらいいと思うんですけどね。
新築時ならともかく、10年以上たってからの買い替えとなると、当時のキッチンと同じ柄のパネルや面材はおそらく廃番になっていて、手に入れるのは難しいのではないかと思います。

パナソニックのサイトにも、以下のような文言があります。そこはかとなく突き放している感が(笑

食洗機単体で購入された場合、システムキッチンの別売部材の「ドア面材・ドアパネル」のご入手は基本的に難しいとお考えください。
「ドア面材・ドアパネル」のご入手対応の可否は、必ずご購入の前に販売店様、キッチンメーカー様にご確認ください。

出典:パナソニック公式サイト(ドアパネル、ドア面材について)

私はドアパネル型のデフォルトのシルバーのまま使うことにしました。
右上にIHクッキングヒーターがあるのですが、それがシルバーなので、色味がそろってパッと見の印象も悪くありません。

色の組み合わせとしては悪くないです

ちなみに以前のEW-BP45には、白い革のようなデザインのダイノックフィルム(カッティングシートのようなもの)を貼っていました。不思議なんですが、システムキッチン全体はオーク調なのに、食洗機のドアパネルが光沢のあるダークブラウンで浮いていたんですよね。なんであんなミスマッチなドアパネルを採用したのかが謎です。

またダイノックフィルムを貼ろうかとも思ったのですが、元のシルバーのままで違和感がなかったのでそのまま使っています。

前機種EW-BP45のパネル
光で飛んでいますが、皮革風の細かい凹凸のあるシートを貼っていました

設置工事はくらしのマーケットで

この手の記事を書くなら、食洗機をDIYで設置した経緯を書くのが普通だと思うんですが、設置は業者に頼みました(笑 水回りは可能な限り触りたくない派なんです。持ち家の一軒家なら考えましたが、マンションだと、もし水漏れがあった時に階下に迷惑かけてしまいますし。いや、持ち家の一軒家でもやらなかったな、たぶん。

DE、結果として頼んでよかったです。

作業を見させてもらいましたが、流しの下の止水栓が固着していて止めるのが大変そうでしたし、配管の一部に接着されていないところがあったらしいのですが、自分でやっていたらそういう部分もおそらくわからなかったでしょうし、何より古い機種の処分までやってくれるのがありがたかったです。

しかも既存商品交換だったため、料金は15,000円(処分費込み)で済みました。作業は1時間半程度。安心感と手間を考えれば、圧倒的にコスパのいい選択だったと思います。「お、ねだん以上。」ってやつです。

あとがき

最初に、食洗機の使用頻度は高くない、と書いたのですが、今回EW-45R3Sを購入して以降、ほぼ毎日使っています。
トイレを交換した時も思ったのですが、住宅設備を新しくすると、わかりやすく生活の質が上がりますね。

この記事が、これから買い替えを検討されている方の参考になれば幸いです。

今回、私はYahoo!ショッピングの「リフォームの生活堂」というお店で購入しました。
ここはライフワンという会社が手がけるお店で、この他にも「ジュプロ」「取替ドットコム」「住の森」「ジャストリフォーム」というお店をヤフーと楽天に出店しています。