これまで無印良品のフェイスタオルをバスタオル代わりに使っていたのですが、このタオルがもう何年使っているのか覚えていないほど年季の入ったものでして、このたび買い替えることにしました。
買ったのは無印……ではなくStandard Products(スタンダードプロダクツ)のオーガニックコットン スリムバスタオル。
今回はこのタオルについてレビューします。
Standard Products(スタンダードプロダクツ)とは
スタンダードプロダクツは、100円ショップで有名なダイソーが手がける新コンセプトの雑貨屋です。2021年3月に第1号店(渋谷マークシティ店)がオープンしました。
店内にはシンプルでスタイリッシュな雑貨が並んでいます。
価格帯は税込で330円〜1,100円と、激安とはいえませんが、商品のクオリティを考えるとかなりお安くなっています。
無印良品っぽい?
最初になんの予備知識もない状態でたまたま店に入ったときに、商品ラインアップに感じたのは無印良品っぽさです。
ダイソーも、店作りのコンセプトの段階で、おそらく無印の存在は意識していたのではないかと思います。というかむしろ無印とどう差別化を図るかを考えていたと思うのですが、シンプルな雑貨でこの価格帯だと、どうしてもイメージが被ってしまうのはしょうがないかなと。スタンダードプロダクツの優位点は価格で、無印よりも若干安い印象があります。
レジの使い方
自分が行った店はセルフレジのみで、レジの機械はダイソーとほぼ同じだったと思います。画面をタッチしてレジ袋の有無を選び、商品のバーコードを機械の読み取り口にかざして支払方法を選択する、というオーソドックスなタイプです。
レジの後ろあたりに店員さんがいるので、わからなければ教えてくれます。
この手のセルフレジはどこも似たようなシステムなので、1回覚えてしまえばどこでもすんなり使えると思います。
オーガニックコットン スリムバスタオル
スタンダードプロダクツはタオルにかなり力を入れているようで、色や種類が豊富にそろっています。
そのなかでもイチオシらしいのが、店の入り口に平積みされている今治産タオル。
最初はこちらを買うつもりだったのですが、34cm×100cmが1枚1,100円(税込)なんですよね。
今回はタオルをまとめて5枚買う予定だったので、計5,500円。ここでふと冷静になり、タオルに5,500円も出すのはなあ、と思ってしまい検討し直すことに。
結局、自分なりに今治タオルについて調べてみて、まああえて今治タオルじゃなくてもいいや、と思ったので、カラーバリエーションが豊富なオーガニックコットンタオルのほうにすることにしました。こちらは同サイズで1枚550円(税込)。
色は悩みに悩んで、ネイビー、ブルー、イエロー、ベージュ、グレーの5色。積み重ねても色がぶつかることもなくさわやかな印象です。
タオルを実際に使ってみた
タオルを一度すべて洗濯してからお風呂上がりに使ってみましたが、フカフカで水分の吸収もよく、いつもより早く髪を乾かせました。
とはいえ、比較対象となるこれまで使ってきたタオルが、熱湯消毒を何度も繰り返してパサパサのガサガサ状態だったため、おそらくそれなりの品質のタオルを使えば同じ感想になったと思います(笑
タオルは基本的に買ってきたときが最高の状態ですしね。消耗品とまではいきませんが、毎日ガシガシと使うものなので、正直そこまで品質を求める意味もないかなと。
タオルのレビューでよくあるのが、体を拭いたらパイル地が抜けて体についた、というものです。
このオーガニックコットン スリムバスタオルに関しては、そういったことはありませんでした。
また、洗濯したときにTシャツなどほかの洗濯物と一緒に洗ったのですが、それらのものに繊維くずが付着するようなこともなかったです。
あとがき
今回買ったオーガニックコットン スリムバスタオル(34cm×100cm、税込550円)ですが、オーガニックコットンタオルには、ほかにも下記のサイズがあります。
・フェイスタオル 34cm×82cm 330円(税込)
・バスタオル 60cm×120cm 770円(税込)
色もサイズも豊富なスタンダードプロダクツのタオル、興味がある方はチェックしてみてください。