まずはこれまでの経緯から。
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無印の「高密度ポケットコイルマットレス」&「ベッドフレーム・セミダブル・ウォールナット材・すのこ仕様」を購入
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固めの高密度ポケットコイルマットレスが合わなかったのか、首や背中がバキバキにこる
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ニトリの低反発マットレス トッパー(MF4 SD)を買ってみたものの、背中が熱くてすぐに外す
とまあ、こんなふうに悲惨なことになったわけですが、購入してから4カ月ちょっとが経った現在の状況についてお伝えします。
体が完全に高密度ポケットコイルマットレスに適応
→固くて失敗したかも…無印良品の高密度ポケットコイルマットレス
上記の記事の追記でも書いたのですが、2カ月ほど経ったころには体が慣れて、肩や背中のこりを感じることはなくなりました。
そのころの組み合わせは、下記のような感じです。
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ニトリ 温度調整ベッドパッド
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無印良品 麻綿格子サッカー織ボックスシーツ
そこからさらに2カ月が経ち、体が完全に高密度ポケットコイルマットレスに適応しました。
快適さを感じますし、今ではこれを選んで失敗ではなかったといえます。
ただ大成功かといえば、そうはっきり言い切ることはできず、「ポケットコイルスプリングマットレス」を選んでいたらどうなっていたかなと考えることもあります(今よりも柔らかいマットレスならもっと快適だったのか、また、ポケットコイルスプリングマットレスのほうがスプリングの数が少ない分、通気性がよかったりするのだろうか、等)。
もっとも今さら交換することはできないので、それについては考えても意味がないですね。
現在の寝具の組み合わせ
シーツは最初、ニトリのマルチすっぽりシーツ(Nニット4ネイビー)を使っていたのですが、暑かったので、無印良品の麻綿格子サッカー織ボックスシーツに変えました。
涼しい季節になり、現在はニトリのマルチすっぽりシーツに戻しています。
今の組み合わせ(高密度ポケットコイルマットレス+温度調整ベッドパッド+マルチすっぽりシーツ)は保温性が高いのか、背中が暖かく心地いいです。いつもならもう毛布を出している時期なのですが、いまだに掛け布団とタオルケット1枚で寝ています(※11月中旬の話)。
というか以前使っていたボロボロの脚付マットレスの通気性が、ある意味よすぎたのかもしれません。通気性がいいというか、底冷えするというか(笑
マットレスを裏返してみたものの
シーツを変えたときに、公式で推奨されているようにマットレスを裏返してみたのですが、なんとなく感触が固くなったような気がして、元の面に戻してしまいました。
ずっと同じ面で使い続けることで、コイルがいい感じに柔らかくなったのではないかと思います。人によってはへたったと感じてマイナスの印象を持つ場合もあるのかもしれませんが、個人的には体の形に合ってきたのだと捉えています。
まあ、これは感覚的なもので、実際に形が変わるほどヘコむわけではありませんが。
寝具は慣れの面が大きいと痛感
固めのこのマットレス用に買ってみたものの、背中が熱くて外したニトリの低反発マットレス トッパー(MF4 SD)を、ここのところ涼しくなってきたこともあり、再び敷いてみました。
しかし、体が沈み込んでうまく寝返りが打てないからか、朝起きると首と肩がこっていました。
やはり寝具は慣れの面が大きいですね。
以前、高密度ポケットコイルマットレスが固すぎると感じてこの低反発マットレストッパーを使ったときは、肩こりもなくものすごく心地よく感じたわけですし、こちらも長い期間使えば快適になるのかもしれません。
とはいうものの、結局、低反発マットレストッパーは外してしまいました。
いずれ体が慣れるにしても、暑い時期は外して寒い時期は敷く、という感じにすると、1年のうちに二度睡眠環境が変わってしまい、体にあまりよくないかなと。
変えるのはシーツくらいにとどめておこうと思います。
今回の教訓
・マットレスの良し悪しは実際に寝てみないとわからない
・体に合わないと感じても、ある程度の期間使うことで慣れることもある
・ネットの評価は参考にしすぎない(もちろんこの記事も!)
このいたって当たり前のことに気づくまでに、いろいろとお金を使ってしまいました。
ボロボロの脚付マットレスを使い続けようとして買ったシングルサイズの敷きパッド、固いと感じた高密度マットレスの感触をやわらげるために買った低反発マットレストッパー、肩こりの原因かもと思って買った新しい枕。その多くはもう出番がなさそうですが、勉強代と思うことにします。
いずれにせよ、現時点で高密度ポケットコイルマットレスの寝心地に対して自分は満足できています。
いろいろありましたが結局これでよかったのかなと。
寝具選びは本当に難しいですね。
コイルを何個使っているというスペックや、ネットのレビューだけで決めずに、店頭で試してみたときの直感を信じてみることも大事なのだと思います。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、これを読んだみなさんのマットレス選びがうまくいくことを願っています!
送料がかからないのでAmazonで買ったほうがお得です。
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